絨毛間腔(読み)じゅうもうかんこう

世界大百科事典(旧版)内の絨毛間腔の言及

【妊娠】より

…絨毛突起は周囲の脱落膜を融解しつつ侵入,増殖し,脱落膜内を走る母体の血管を破壊し,母体の血液は侵食された基底脱落膜の欠損部に貯留して血液腔を形成する。これを絨毛間腔という。 一方,胎生15~16日になると,絨毛内に中胚葉組織が侵入して原始絨毛となり,合胞体栄養膜細胞,栄養膜細胞とともに絨毛膜chorionを形成する。…

※「絨毛間腔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む