統制委員会(読み)とうせいいいんかい

世界大百科事典(旧版)内の統制委員会の言及

【コミンテルン】より

…西ヨーロッパ・ビューロー(所在地ウィーン,のちベルリン),ラテン・アメリカ・ビューロー(ブエノス・アイレス),極東ビューロー(イルクーツク,ついでハバロフスクとウラジオストク,上海にも支局)がその例である。なお,財政と規律問題を統轄する機関として統制委員会が大会ごとに選出されていた。 またコミンテルンの実勢力については,第7回大会当時の数字として,加盟組織76,準加盟組織19(うち共産党組織57),314万1000名(資本主義諸国に住む者78万5000名)があげられよう。…

※「統制委員会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android