世界大百科事典(旧版)内の絵画統覚検査の言及
【TAT】より
…主題(絵画)統覚検査と訳されている投影法形式の人格検査。thematic apperception testの略称。H.A.マレーとモーガンC.D.Morganが,1935年に初めて発表。その実施手続は,さまざまな状況を描いた絵30枚と白紙1枚のなかから,被検者の年齢や性別などによって20枚を選び,10枚ずつ2回に分けて提示し,過去,現在,未来といった時間的変化を含んだ物語を被検者に空想させるものである。…
※「絵画統覚検査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」