網目積み(読み)あみめづみ

世界大百科事典(旧版)内の網目積みの言及

【壁】より

…先史時代における壁は土を積んだもの,巨石をわずかに加工して並べたもの,扁平な石を積み上げたものであったが,のちに土を水でこねて成形乾燥させた日乾煉瓦,切石,焼成煉瓦などの壁がつくられるようになった。古代ローマ時代には,石灰モルタルをつなぎ材として,小さな四角柱形の石を横にしてひし形に積む網目積み,小割り石を積む乱積み,切石積みなどが行われた(石積み)。また,この時代にはローマのパンテオンに見られるように,天然セメントを用いた無筋コンクリート壁も築かれた。…

※「網目積み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む