《網起し音頭》(読み)あみおこしおんど

世界大百科事典(旧版)内の《網起し音頭》の言及

【ニシン(鰊∥鯡∥春告魚)】より

…通常,夜に行われ,建網に魚群が入ると,起し船の船玄に一列に並んだ漁夫13人ほどが元船のほうへ網を手繰り寄せ,枠船にニシンを落とし込み,その後枠船から汲み船へニシンをたも網で移し,陸岸に運ぶ。網の手繰りや汲み船へのニシンの移転の際,拍子を取って歌われる作業歌が《網起し音頭》や《ソーラン節》である。松前藩では当初,ニシン漁業には刺網以外の網の使用を禁止していたが,西蝦夷地の一般小漁民による安政の建網切騒動の後,建網漁が公許され,従来の4~5倍の漁獲がなされるようになった。…

※「《網起し音頭》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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