総制院(読み)そうせいいん

世界大百科事典(旧版)内の総制院の言及

【宣政院】より

…中国,元代の仏教(とくにラマ教)僧徒とチベットの行政をつかさどる中央官庁。世祖の初期にサンガ(桑哥)を長官として設けられた総制院を前身とし,1288年(至元25)宣政院と改称され,院使,同知,副使,参議など各2員をおいた。ラマ教の帝師や国師はこの機構の外からこれを統領する。…

※「総制院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android