世界大百科事典(旧版)内の総務庁統計局の言及
【社会生活統計指標】より
…この社会統計整備の必要性は世界各国でも急速に広まり,1960年代終りころから国連では新SNA(1968年に改訂された国民経済計算の方式)との連結を目ざして社会・人口統計の体系化について論議が行われている。このような情勢にかんがみ,総務庁統計局(1984年6月までは総理府統計局)では,国や地方公共団体の各種施策の基礎資料とすることを目的として,1976年度から毎年〈社会生活統計指標〉の作成を開始した。この社会生活統計指標は,国民生活全般の実態を示す種々の統計を体系的に収集・整備するもので,当初都道府県データを中心に整備を開始したが,その後収集対象を市区町村データにまで拡大し,現在に至っている。…
※「総務庁統計局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」