緑枝接(読み)りょくしつぎ

世界大百科事典(旧版)内の緑枝接の言及

【接木】より

…切り接の場合,台木は実生や挿木によって増殖された一年生のものを用いることが多く,二年生以上の太い台木に接木をする場合には,台木の切断面の中央部に垂直に切込みを入れ,この切込みにくさび形に削った接穂をさし込む割り接を行うことが多い。枝接は普通,冬にとった枝を貯蔵しておいて,3~4月に行われるが,ツバキやカエデのように接木の難しい種類では,生長中の新梢を台木の新梢に割り接し,ビニル袋をかぶせるという方法で,夏に接木を行うことがある(緑枝接)。(2)芽接 今年伸びた枝の葉芽の一つと葉柄を少量の木質部をつけて削りとり,接穂(接芽)とする。…

※「緑枝接」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む