緯パイル(読み)ぬきぱいる

世界大百科事典(旧版)内の緯パイルの言及

【輪奈織】より

ビロード別珍(べつちん),タオル地などがこの種の織物に当たる。織法には経(たて)に輪奈状を構成する糸を用いるもの(経パイル)と,緯(ぬき)にパイル糸を織り入れるもの(緯パイル)とがあり,ふつうビロード,タオル地などは経パイル,別珍,コール天(コーデュロイ)などは緯パイルによっている。歴史的にも古くから見られる織物技法で,西アジアでは4~5世紀ころから,上エジプトのコプト人の染織品中にこの技法が織物の一部,あるいは人物文様などの全面に用いられている。…

※「緯パイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む