緯入れ(読み)よこいれ

世界大百科事典(旧版)内の緯入れの言及

【織機】より


【原理】
 (1)水平方向に並べられた多数の糸(経糸(たていと)という)を交互に,あるいは適当な順序で上と下とに移動させて2群の糸に分け,(2)その間に別の糸(緯糸(よこいと)という)を直角方向に通し,(3)この緯糸を前に挿入した緯糸と所定の間隔で並ぶように前進させる。(1)を開口,(2)を緯入れ,(3)を緯打ちといい,この一連の運動を繰り返すことにより,所定の組織をもった織物を作ることができる(図1)。これらの操作を手足で行う織機を手織機(ておりき)または手機(てばた)といい,動力で運転するものを力織機という(図2‐a,図2‐b)。…

※「緯入れ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む