繊維新法(読み)せんいしんぽう

世界大百科事典(旧版)内の繊維新法の言及

【繊維工業】より

…さらに輸出が急増していたレーヨンステープル分野でも設備操短が相次いだため,57年ころから化繊工業でも設備過剰に陥った。64年には繊維旧法の趣旨をさらに徹底させるために〈繊維工業設備等臨時措置法(繊維新法)〉が制定され,67年には過剰設備の処理と残存設備の近代化,企業の集中統合を目ざす〈特定繊維工業構造改善臨時措置法〉が制定された。
[合成繊維の進展]
 こうしたなかで,繊維産業成長の旗手となろうとしていたのが合成繊維(合繊ともいう)である。…

※「繊維新法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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