置換秤量法(読み)ちかんひょうりょうほう

世界大百科事典(旧版)内の置換秤量法の言及

【秤量法】より

…両腕の長さの差による測定誤差が消去できるので,分銅の校正などの高精密な質量比較に適するが,測定能率は他の方法に比し悪い。(3)置換秤量法 ボルダ法Borda’s methodともいう。てんびんの一方の皿に物体Aを,他方の皿に粗分銅Wを載せてつり合わせ,次に物体Aを皿から下ろし,代りに分銅Bを載せてつり合わせ,物体Aの質量を分銅Bの質量とする測定法。…

※「置換秤量法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android