《羊木﨟纈屛風》(読み)ひつじきろうけちびょうぶ

世界大百科事典(旧版)内の《羊木﨟纈屛風》の言及

【ヒツジ(羊)】より

…例えば南西イランのスーサ出土の円筒印章にこの例があり,ササン朝美術ではエルミタージュ美術館蔵の〈羊木文銀杯〉や葡萄樹と野羊を配したストゥッコ製の浮彫飾板などがある。羊と樹木を結合したこの意匠は唐朝を通じて日本にももたらされ,正倉院の《羊木﨟纈(ひつじきろうけち)屛風》には樹木の下を堂々と闊歩(かつぽ)する野生の羊があらわされている。【一条 薫】。…

※「《羊木﨟纈屛風》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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