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美濃源氏(読み)みのげんじ

世界大百科事典(旧版)内の美濃源氏の言及

【美濃国】より

…皇室領荘園も多く,また藤原良房が872年(貞観14)に没すると,美濃国に封ぜられたことと対応して摂関家領も少なくない。そして平安後期に駅制が衰微し,東国との交通が安八郡の墨俣(すのまた)から尾張国へ入る経路をとるようになると,軍事・交通上の要衝といえる美濃国には清和源氏の一流として美濃源氏が登場し,しだいに国内各地に根を張るようになった。【野村 忠夫】
【中世】

[荘園公領制]
 美濃国における荘園公領制の大きな特徴は,国衙領,皇室領,摂関家領など王朝国家の直接の経済的基盤をなすものが,寺社領荘園にくらべて広大な規模をもち,濃密に分布していたことである。…

※「美濃源氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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