群環(読み)ぐんかん

世界大百科事典(旧版)内の群環の言及

【多元環】より

…一般のベクトル空間に対しても外積代数が考えられる。
[例2]
 群環 Gが有限群で,Kが体であるとき,Gの元のK上の一次結合の全体をK[G]で表し,K[G]の乗法をGの演算によって定めればK[G]はK上の多元環となる。これをGK上の群多元環,あるいは群環という。…

※「群環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む