義理之学(読み)ぎりのがく

世界大百科事典(旧版)内の義理之学の言及

【義理】より

…古典に用例がないわけではないが,これがひんぱんに使われるようになるのは,宋代に新しい儒教(道学)が起こってからである。道学者たちは,義理を追求する自分たちの学問を,出世のための学問や古い訓詁学に対して〈義理之学〉とも呼んだ。そこでいう義理は,社会,人間,事物,古典などにひそむ真理の謂(いい)であり,人間関係のしがらみの場で使われる日本語の〈義理〉とは様相を異にする。…

※「義理之学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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