《翁注困学紀聞》(読み)おうちゅうこんがくきぶん

世界大百科事典(旧版)内の《翁注困学紀聞》の言及

【困学紀聞】より

…経学,史学,諸子学,文学,天文地理学,制度などに関する考証を集める。その博学は宋代随一とうたわれ,清朝の学者から崇敬を受け,この書の注を書く者があいついだが,翁元圻(おうげんき)が《翁注困学紀聞》を著し,それらを集大成した。王応麟は,ほかに歴史家の珍重する《玉海》204巻,上に数のついた(五岳,三皇など)語の定義集《小学紺珠(かんしゆ)》10巻など,膨大な著述を残している。…

※「《翁注困学紀聞》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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