老中日記(読み)ろうじゅうにっき

世界大百科事典(旧版)内の老中日記の言及

【老中】より

…老中のうち1人が勝手掛(かつてがかり)となって幕府財政を主管したほかには,老中の間で所管の分掌はなかったが,1867年(慶応3)月番制を廃し,国内事務総裁,会計総裁,外国事務総裁,陸軍総裁海軍総裁の5総裁が分掌,専管することとなった。【高木 昭作】
[記録]
 老中の記録としては老中日記が現存している。私日記ではなく公的なもので幕府日記の欠を補う。…

※「老中日記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android