《考察の利益》(読み)こうさつのりえき

世界大百科事典(旧版)内の《考察の利益》の言及

【カルカシャンディー】より

…下エジプトの小村に生まれ,アレクサンドリアでシャーフィイー派法学を修めた後,1389年からカイロの文書庁に勤務,この時の経験を生かして14巻からなる大部な官吏養成の書《黎明》を著した。ほかにカリフ制度とその歴史を体系的に説いた《考察の利益》などの著作がある。【佐藤 次高】。…

※「《考察の利益》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む