耐震構造学(読み)たいしんこうぞうがく

世界大百科事典(旧版)内の耐震構造学の言及

【佐野利器】より

…18年同校教授。《家屋耐震構造論》(1914)で複雑な地震力について〈震度〉の概念を導入し,耐震構造学の基礎を築いた。また日本建築の進路について日本の特殊性にもとづいた合理性,実利性の徹底を主張して建築理解の深化を促すとともに,建築界の視野を装飾から住宅問題,都市問題へと拡大した。…

※「耐震構造学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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