耽羅国(読み)たんらこく

世界大百科事典(旧版)内の耽羅国の言及

【済州島】より

…1700m以上の溶岩原は高山植物が豊富である。古代には耽羅(たんら)国が成立していたが,高麗によって併合され,13世紀のモンゴル侵入の際には高麗の三別抄が最後までこの島によって抵抗したことで有名である。現代では1948年4月,南朝鮮の単独選挙に反対する済州島四・三蜂起が発生し(済州島の選挙は翌年に延期),10月にはこの反乱への鎮圧出動を拒否した政府軍が対岸にあたる全羅道の麗水・順天で反乱を起こすという事件すら誘発した。…

【朝鮮神話】より

…女は阿踰陀(あゆた)国の王女で父王の命により首露王の妃となるため渡来したという。(6)耽羅(たんら)国(済州島)の三姓始祖神話 良乙那,高乙那,夫乙那の3神人が地中から湧出した。一方東の海浜に紫泥で封印された木箱が漂着して中から3人の処女が現れた。…

※「耽羅国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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