聖ヤコブの貝(読み)せいやこぶのかい

世界大百科事典(旧版)内の聖ヤコブの貝の言及

【ヤコブ】より

…9世紀初頭に遺骨が発見されたというスペインのサンチアゴ・デ・コンポステラ(サンチアゴは,スペイン語で〈聖ヤコブ〉の意)は,今日なお巡礼地として名高い。同地は中世には,帽子などにホタテガイの殻をつけた巡礼が西欧各地から集まり,キリスト教三大巡礼地の一つとして栄えた(なお,今日でもフランス語でホタテガイをcoquille Saint‐Jacques(聖ヤコブの貝)と呼ぶ)。ヤコブはイスラム勢力と戦うキリスト教徒を守護すると信じられ,崇敬された。…

※「聖ヤコブの貝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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