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聖ニコラウス

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

聖ニコラウス

4世紀前半の小アジア(現在のトルコ・アナトリア地方)・ミュラ司教。墓は当初地元にあったが、セルジュク朝の支配を受けるとバーリの商人らが1087年、遺骸を持ち去った。貧しい3人の娘に結婚持参金を授けたとする伝説があり、後にオランダ、米国でサンタクロース伝説になった。聖人としての祝日は12月6日。ロシアでは聖ニコライ、イタリアフランスでは聖ニコラと呼ばれる。

(2007-05-24 朝日新聞 朝刊 2外報)

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世界大百科事典内の聖ニコラウスの言及

【バーリ】より

…一時イスラムの支配を経て,885年ビザンティン帝国南イタリア領の中心地となり,ローマ・カトリックの西洋と東方正教の東方世界との接点となったが,1071年ノルマン人に征服され,イタリア半島におけるビザンティン領土は消滅した。87年バーリの水夫たちは,小アジアのミュラから聖ニコラウスの遺骸を持ち帰り,聖人にちなんだ大聖堂が建設され,バーリは巡礼の中心地となる。98年,第1回十字軍を組織したウルバヌス2世により,ラテン教会とビザンティン教会の和解を図る公会議が開催されたが,目的は果たされなかった。…

※「聖ニコラウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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