聖王ルイの法令集(読み)せいおうるいのほうれいしゅう

世界大百科事典(旧版)内の聖王ルイの法令集の言及

【法書】より

…当時におけるローマ・カノン法学の普及が,こうした法記録への刺激を与え,また概念的・技術的な道具を提供したといってよいが,その影響の程度・態様はさまざまである。ドイツの〈ザクセンシュピーゲル〉〈シュワーベンシュピーゲル〉,フランスの〈ボーベ地方慣習法書〉などではそれほどでもないが,フエロスや,イングランドのブラクトンの著作,フランスの〈聖王ルイの法令集〉といった法書にはかなり明瞭なローマ・カノン法学の影響が認められる。【佐々木 有司】。…

※「聖王ルイの法令集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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