聞持陀羅尼(読み)もんじだらに

世界大百科事典(旧版)内の聞持陀羅尼の言及

【陀羅尼】より

…陀羅尼を繰り返し繰り返しとなえれば雑念がなくなって禅定に入り,その結果はいっさいの言語説法を記憶することができる。これを聞持(もんじ)陀羅尼ともいうが,そのためには声に出さずにとなえるのがよいので入音声(にゆうおんじよう)陀羅尼ともいう。しかし陀羅尼が普通の言葉ではその意味を分別するので,無念無想になれない。…

※「聞持陀羅尼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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