世界大百科事典(旧版)内の職能要件書の言及
【資格制度】より
…下位の等級について,標準滞留年数の規定に加えて最長滞留年数を設定することがそれである。 運用にあたって重要な点は,(1)各等級について職能要件書(どんな仕事がどれくらいできる必要があるか,習得すべき知識・技能は何か)を具体的に展開すること,(2)人事考課(昇格査定)にあたり,部下とのフィードバック関係をもたせて考課への信頼を高め,単に査定することを目的とせずに本人のその後の自己啓発へと結びつけること,があげられる。【石田 光男】。…
※「職能要件書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」