肖像営利権(読み)しょうぞうえいりけん

世界大百科事典(旧版)内の肖像営利権の言及

【肖像権】より


[パブリシティ権]
 肖像の経済的な利益の面に着目して,構成される権利がパブリシティ権である。肖像利用権,肖像営利権ともいえよう。特に,俳優,芸能人,スポーツ選手等の有名人は,人格的な利益が通常人に比べて減縮される一方,自己の肖像・氏名を対価を得て第三者に利用させうるが,この経済的・財産的な権利がパブリシティ権である。…

※「肖像営利権」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android