肩甲烏口骨(読み)けんこううこうこつ

世界大百科事典(旧版)内の肩甲烏口骨の言及

【肩帯】より

…最上部にある後側頭骨は頭蓋の後部に連結するので,胸びれは肩帯を介して頭骨に固定されていることになる。高等な硬骨魚類では軟骨性骨は退縮して肩甲骨と烏口骨(合体して肩甲烏口骨)だけになる一方,皮骨要素では鎖骨が退化消失し擬鎖骨が大きく発達する。俗にいう〈タイのタイ〉は肩甲烏口骨のことで,これに胸びれの骨格が関節する。…

※「肩甲烏口骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む