肩甲軟骨(読み)けんこうなんこつ

世界大百科事典(旧版)内の肩甲軟骨の言及

【肩帯】より

…後方の有対肢(腹びれまたは後肢)に対しても類似の骨格があってこれを腰帯(ようたい)(骨盤のことでヒトでは下肢帯)とよび,肩帯と腰帯を合わせて一般に肢帯という。 軟骨魚類の肩帯は中軸の骨格とはつながらないU字形の骨格で,片側が烏口(うこう)軟骨・肩甲軟骨・上肩甲軟骨という3部分から成り,前2者の接続部に胸びれが付着する。硬い骨を備えた脊椎動物になると,肩帯の構成骨の数は一般に原始的な種類に多く,高等なものほど減少する。…

※「肩甲軟骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む