胃糸(読み)いし

世界大百科事典(旧版)内の胃糸の言及

【クラゲ(水母)】より

…口から短い食道を経て胃腔になり,続いて4個の胃囊に連絡する。胃囊の下側には胃糸(いし)という指状の突起がたくさん集まった器官があり,ここの刺胞で餌をさらに麻酔させ,消化液を分泌して食物を消化する。胃囊の中には馬蹄形の卵巣,または精巣があり,成熟すると紫色になって傘の上からでもはっきり見える。…

※「胃糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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