胚珠障害(読み)はいしゅしょうがい

世界大百科事典(旧版)内の胚珠障害の言及

【精神遅滞】より

…この群では,小・中学校での学力は不振であるが,比較的単純な労働に従事して社会生活を送ることは十分に可能である。
[原因]
 内因性が約50%,胚珠障害(卵子・精子の形成から受精完了までの時期の障害)ないし胎芽障害(主要器官が形成されヒトらしくなる妊娠2ヵ月末までの時期の障害),乳児期までの間の脳障害による外因性が約50%である。内因性では身体的・神経学的異常はみられず,魯鈍から境界が多い。…

※「胚珠障害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」