胡仙(読み)こせん

世界大百科事典(旧版)内の胡仙の言及

【キツネ(狐)】より

…キツネをはじめ蛇,蝟(ハリネズミ),ネズミ,黄鼠狼(イタチ)など小動物の眷族(けんぞく)神があり,俗に五大家,五大門,五大仙などと総称する。なかでもキツネは別格で〈胡仙〉とよばれ,これを祭る小祠(しようし)も各地にあった。キツネは猜疑心(さいぎしん)が強くて〈狐疑〉の語があるが,それだけにまた狡猾で,ついには美女に化けて人間を魅惑すると信ぜられ,これを〈狐媚〉という。…

【財神】より

…北中国の商家では,諸神とは別に正月2日に財神をむかえ,人々は先を競って財神廟に参詣し,発財招福を祈願すると,〈元宝〉とよばれる馬蹄銀型の紙銭を借りて帰り,翌年これを倍にして返すという風習もあった。妓院では,春秋時代の斉の桓公もしくは管仲を娼業の祖としてまつり,また天津を中心とする北方では,〈胡仙〉とよばれる狐神や〈五大家〉と称される狐,鼬(いたち),針鼠,蛇,鼠の動物神が,巫女や商家のあいだで招財の神として信仰されたことも知られる。【堀 誠】。…

※「胡仙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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