世界大百科事典(旧版)内の脈訣の言及
【脈学】より
…現存する最古の脈書は王叔和の《脈経》で,その後の研究はこれを中心にして展開し,この書に書かれている浮とか緊,沈などの脈搏の形容の多くは現在まで用いられているが,その内容が明らかでないものもある。脈搏は重要な症候であるため,それを覚えやすくするために歌の形にした脈訣も著された。《王叔和脈訣》《崔真人脈訣》などが知られている。…
※「脈訣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」