腸死(読み)ちょうし

世界大百科事典(旧版)内の腸死の言及

【原子爆弾症】より

…爆心地に近かった人,すなわち被曝線量の大きかった人は,被曝直後から全身脱力感,嘔吐,悪心などの症状が出現し,数日後から発熱,下痢,脱水症状を起こして死亡した。この場合の障害は数百ラド以上全身被曝による消化管粘膜の障害(腸管症候群)による〈腸死〉がその病因である。〈腸死〉を免れ,また被曝線量のやや少なかった人々も,被曝後4週を極期とする白血球減少,血小板減少に基づく感染,出血症状を示した。…

※「腸死」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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