膨張宇宙論(読み)ぼうちょううちゅうろん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「膨張宇宙論」の意味・わかりやすい解説

膨張宇宙論
ぼうちょううちゅうろん

宇宙

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の膨張宇宙論の言及

【宇宙】より

…われわれが原理的に観測できる宇宙は地平線の内側である。また膨張宇宙論では1/Hが宇宙の年齢の目安を与え,150億~200億年となる。 第3は物質とともに宇宙を構成している光の大局的な分布についてで,A.A.ペンジアスとウィルソンR.W.Wilson(1936‐ )によってマイクロ波電波として検出された(1965)宇宙背景放射は,その後の観測によって約3Kの黒体放射であることが確かめられた。…

※「膨張宇宙論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android