世界大百科事典(旧版)内の膵臓ペプチドホルモンの言及
【アデニル酸シクラーゼ】より
…高等動物において重要な活性化因子はホルモンである。副腎髄質ホルモン(アドレナリン,ノルアドレナリン)や膵臓ペプチドホルモン(グルカゴン)による活性化はよく知られている。これらのホルモンにより酵素の触媒活性は高まり,その結果ATPより生成するcAMPの濃度が上昇し,グリコーゲン分解の促進,および血糖量の上昇がひきおこされる。…
※「膵臓ペプチドホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」