臓側腹膜(読み)ぞうそくふくまく

世界大百科事典(旧版)内の臓側腹膜の言及

【腹膜】より

…この腔所は腹膜液という透明な液体が満たしており,この液の存在のため,また敷石状に並んでいる上皮細胞の表面がなめらかなために,腹部のいろいろな内臓は相互の間で,また腹壁に対しても少しの摩擦も起こすことなく動くことができる。腹壁の内面をおおっている部分は〈壁側腹膜〉と呼ばれ,内臓の表面をおおっている部分は〈臓側腹膜〉と称される。内臓が腹壁からある程度遠く離れているところでは,腹膜が壁側から臓側に移行する部分が〈腸間膜〉を形成している。…

※「臓側腹膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む