臨時人事委員会(読み)りんじじんじいいんかい

世界大百科事典(旧版)内の臨時人事委員会の言及

【人事院】より

…第2次大戦後,日本官僚制の近代化と民主化のために設けられた中央人事行政機関。当初は,臨時人事委員会として設立されたが,1948年の国家公務員法の改正により人事院に改組され,規模,権限が拡大強化された。設立の目的は,一般職国家公務員について,第1に戦前のような各省ごとの割拠主義的人事行政を打破し,また政党勢力に対して人事行政の公正化を保ち,科学的人事行政を実施することである。…

※「臨時人事委員会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」