世界大百科事典(旧版)内の自作農創設維持補助規則の言及
【自作農創設維持政策】より
…自作農の創設維持を目的として,土地購入を財政的に補助するための政策。第1次大戦後,小作争議が盛んとなり,深刻となった小作問題への対応策として登場し,1926年5月21日公布の自作農創設維持補助規則によって開始される。紛争の原因となる小作関係を縮小するため,小作地の自作地化と自作地の維持を目的として,政府が小作農に土地購入資金を低利で融資する政策である。…
※「自作農創設維持補助規則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」