世界大百科事典(旧版)内の自動車重量税法の言及
【自動車重量税】より
…1971年の税制改正において,自動車の走行が多くの社会的費用をもたらしていること,道路その他の社会資本の充実の要請が強いことを考慮して,広く自動車の使用者に負担を求めるために同年創設された国税。車検または届出により自動車が道路を走行しうる権利を獲得することに着目して課税される,一種の権利創設税である(自動車重量税法)。課税物件は,道路運送車両法の規定に基づき,自動車検査証の交付等を受ける検査自動車および使用の届出をして車両番号の指定を受ける届出軽自動車である。…
※「自動車重量税法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」