世界大百科事典(旧版)内の自動進入の言及
【自動飛行制御システム】より
…慣性航法装置の加速度検出部分は,航空機の姿勢の変化にかかわりなくつねに方位と水平を保つ安定盤の上に配置されており,この安定盤からの信号を自動操縦装置,縦揺れ,横揺れ,片揺れに対する姿勢基準,方位基準などに用いているのが自動飛行制御システムの大きな特徴といえる。慣性航法
[自動進入と自動着陸]
自動進入,すなわち,計器着陸装置(ILS)の電波ビームに乗って進入することは,自動飛行制御システムも従来の自動操縦装置と変わるところはない。ただし,ILS電波ビームは着陸まで誘導する精度をもたない。…
※「自動進入」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」