世界大百科事典(旧版)内の自己反映計算の言及
【プログラミング言語】より
…さらに,行列などを扱う汎用的なデータ構造をテンプレートを駆使して構成する,STL(standard template library)と呼ばれるライブラリーの利用が広まりつつある。
[リフレクション]
リフレクション(自己反映計算)とは,プログラムの内部で,そのプログラム自身に関する情報を取得したり,その情報を書き換えることでプログラム自身の動作を変更できるような機構全般をいう。 リフレクションを使うことで,デバッガーや実行回数計測ツールなどを高水準言語で記述したり,手続き呼出しを遠隔呼出し(他のコンピューター上にある手続きを呼び出す)に変換することなどが可能になる。…
※「自己反映計算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」