世界大百科事典(旧版)内の自己蒸気圧縮法の言及
【海水淡水化】より
…この方法には1系列当り1日2万~10万tの淡水を得るものがあり,最も設置プラントの数や容量が大きい。(3)自己蒸気圧縮法 蒸発缶で発生した蒸気を圧縮器で圧縮して昇温し,その蒸発缶自身の熱源として使うもので,熱を用いないという特徴がある。
[冷凍法]
海水を凍結して塩分を含まない氷を取り出し,これを融解して淡水とする方法。…
※「自己蒸気圧縮法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」