自性曼荼羅(読み)じしょうまんだら

世界大百科事典(旧版)内の自性曼荼羅の言及

【曼荼羅】より


[曼荼羅の成立――観念から具象へ]
 大乗仏教が発達するにつれて,釈迦のみならず,すべての人が悟りうる種子(たね)(菩提心)を宿しており,それを育成することによって,みずからのうちにも悟りが開かれるとする考えが現れた。その境地を心に留めたものが自性曼荼羅である。経典の冒頭には,如来はその超能力によって,説法に集まった衆生に仏の世界を〈観せる〉が,のちに衆生も観想の法を段階的に修行することによって,みずからの力によって仏の世界を〈観る〉ことができるようになる,という話がある。…

※「自性曼荼羅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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