《自然哲学の理論》(読み)しぜんてつがくのりろん

世界大百科事典(旧版)内の《自然哲学の理論》の言及

【ボスコビチ】より

…実際的な側面では,天文学,光学,測地学などに業績があるが,むしろニュートンに対する批判者として知られる。主著《自然哲学の理論》(1758)は,一種の力一元論であり,物質のさまざまな物理・化学的性質を,引力と斥力のみによって説明しようとした。ライプニッツにも影響を受け,原子の実体性を否定し,物質粒子も一種の場(19世紀の概念を用いれば)であると考えた。…

※「《自然哲学の理論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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