自然変貌論(読み)しぜんへんぼうろん

世界大百科事典(旧版)内の自然変貌論の言及

【地人相関論】より

…そうした所説を批判し科学的環境論の基礎をつくったF.ラッツェルにおいても,どちらかといえば自然が人間に及ぼす影響という命題に重点がおかれていた。それに対して,アメリカ合衆国の自然保全運動の父と呼ばれるマーシュG.P.Marshは,1864年に《人間と自然,あるいは人為によって改変された自然の地理》という著書において,すべて人間を主格とする自然変貌論を展開した。ヨーロッパにおいても20世紀初頭ころより,景観改変者ないし形成者として人間の役割に視点をおいた人文地理学の研究がしだいに盛んになった。…

※「自然変貌論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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