自然度(読み)しぜんど

世界大百科事典(旧版)内の自然度の言及

【自然保護】より

…むしろ鳥獣保護も加えて,現存する各種段階のすべての自然を保護し,必要な開発は十分な環境アセスメントを行って,無秩序な開発は厳禁すべきであろう。環境庁は,日本の自然の保全状態の経年変化を求めるべく,原生的植生を最良の自然とし,開発の進んだ市街地等を最下位に置き,その間に農地,植林地,二次林等を配して自然度を区分し,全国調査を5年間隔で行っている。またその逆に,開発度を定めて開発の進度を調べている例もある。…

※「自然度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む