世界大百科事典(旧版)内の自由異音の言及
【音素】より
…また英語の[Khæt](hは気息化を示す補助記号)〈ネコ〉の末位の[t]は閉鎖が開放されないこともある。すると開放[t]と無開放[t゜](゜は無開放を示す補助記号)は自由に入れ替えられるので,これらを音素/t/の自由異音と呼んでいる。こうした音素は音声の流れを区分した部分(分節)に割り当てることができるので分節音素と称する。…
※「自由異音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」