自由蛹(読み)じゅうよう

世界大百科事典(旧版)内の自由蛹の言及

【さなぎ(蛹)】より

…大あごが不動のものを軟顎蛹pupa adecticaと称し,これをさらに裸蛹と被蛹に分ける。裸蛹pupa exarataは触角,脚,羽は体表から離れ,このため自由蛹ともいう。鞘翅(しようし)目,撚翅(ねんし)目,膜翅目など完全変態昆虫の下等なものに多く,とくに半翅目コナジラミ上科のさなぎは原始的な形質が認められ,さなぎの起源的なものと考えられている。…

※「自由蛹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む