世界大百科事典(旧版)内の自記雨量計の言及
【雨量計】より
…転倒升型雨量計は,受水口から入った雨が三角形の断面をもつ二つの升の一方に一定量だけたまると,その重さで反対側に転倒し,別の升に水がたまるようになって同じことを繰り返す。転倒するとき一つの信号を出すようになっており,これを受けて雨量を記録することができるので,この型式は自記雨量計として使用されている。 空から降ってくる雪,あられ,ひょうなどの固体粒子と雨とをあわせて降水といい,その量を降水量という。…
※「自記雨量計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」